250TR E/Gレストア作業
前回紹介させて頂きましたSR400も無事完成し、只今250TRに着手しております。
250TRも外観を中心に年輪を重ねた車輌が多く散見され、レストア作業抜きでは御客様に提供出来か
ねる車輌増となっております。
上画像は250TRのE/Gに散見されます状態です。
マテリアルにアルミニウムを使用しております故、致し方無しの症状です。
鉄は茶色に錆ますが、アルミニウムは酸化(錆)しますと上画像の塗装剥離部の様、白色や灰色になりま
す。
ケースカバーの塗装を剥離し、錆を落とし塗装処理による現状回復作業を施工致しました。
当作業の際、錆を残しますと近い将来再発の可能性御座います故、錆根絶に努めます。
今回作製の250TRは現状回復作業となります故、反光沢にて仕上げております。
オールド感を重視しますカスタムコンセプトの場合、上画像の様グロス(光沢)仕上げを施工する車輌も
御座います。
御購入の際、同価格にて選択頂く事も可能です。
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