SR400 E/Gレストア作業
前回紹介させて頂きました”250TR非金属部品レストア作業”の画像撮影を忘れてしまう大失態を犯し
てしまいました。
当作業は随時行う作業故、又の機会に御紹介させて頂くとして、今回はSR400のE/Gレストア作業
を御紹介させて頂きます。
今回のE/Gも先ず先ずのわんぱくぶりです。
車体カバー等せず長期保管故の状態です。
イモビライザーモデルとは言え、古い車輌は18年の年月を経ております。
タペットカバーは高熱に晒されます故、クリアーが剥離しております。
今回作製車輌は上画像部品をポリッシュ仕上げと致します。
現状回復作業となります故、純正相当にヘアーラインを入れ仕上げます。
ヘアーラインを入れる以外に、黒色塗装時との作業に保々差異は御座いません。
クリアー塗装を剥離し、機械仕上げにて腐食除去致しました。
YAMAHA文字の上下に細かい鱗模様が散見されますが削りすぎた部位となります。
当社所持します機械と技量の限界です。
ここからは手作業により、仕上げ作業と相成ります。
上画像が作業完了後、クリアー塗装した様(完成)と相成ります。
メーカーにて製造時は出てしまうヘアーラインも、手作業では最後に模様として施工します。
一度バフ仕様とし、削り目のない状態からヘアーライン模様を施工しております。
タペットカバーも先ず先ずの仕上がりと言った処です。
ポリッシュ部の光沢等均一を図る為、当作業時ドラムブレーキプレートも同時に施工しております。
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