250TR リアーフレーム加工
只今作製中の250TRはカフェシート取付けと相成ります。
フェンダーレスでの作製と成ります故、リアーフレームのショート加工を施工致します。
上画像は、加工前のフレームにカフェシートを乗せた様と相成ります。
250TRのリアーフレーム長は、リアーフェンダー装備前提の長さと相成ります。
オールド感漂う落着きある容姿御希望時、リアーフェンダーを取付けする事御勧めしております。
スポーティーテイストの容姿を御好みの場合、当加工を施工致します。
シート長に合わせる為、リアーサスペンション上取付けガセット部後端も切断致しました。
ガセット形状は主にリアーサスペンションやフレームネック部等、重負荷過多の部位に使用されます。
ガセット形状を切断そのままとしますと強度不足と相成ります。
切断面に当て板を溶接しガセット形状へと整形致します。
先ずは鉄板を切り抜き、当て板を作製致しました。
上画像左の小さな当て板は、シートフレーム後端の当て板と相成ります。
シートフレーム後端の当て板は、扇状に整形し溶接致します。
加工完了と相成りました。
シートフレーム後端はシート下に位置し、見えにくい場所ですが露見致します。
平の当て板では少々不細工故、上画像の様丸く加工しております。
シートを取付しますと、上画像の様と相成ります。
テールランプユニットは、ナンバープレート共々サイドに移設致します。
リアーセクションがシンプルになり、カスタム車輌ならではの容姿と相成りました。
サイドナンバーとせず、シンプルにテールランプユニットをシート後端取付けするも格好宜しいかと思います。
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