SR400-Ⅲ ボバーカスタム作製-2
10月も末となり作業もし易い時期となりました。
SR400-Ⅲのカスタム作業はフロント廻りを中心に進めていきます。
上画像はアクセルカラー(右グリップの内側)です。
SR400のグリップは回転防止の為、溝がカラー側の凸部にはまる構造となっておりますが、アフタ
ーパーツメーカーのグリップはグリップボンドにて固定しますので、削り落とします。
今回作製の車輌は非貫通タイプのグリップを使用しますので、先端部は切り落とさず整形のみの作業となり
ます。
ウインカー配線はアンダーブラケット後部で無駄なたるみが出ぬ様、配線しております。
ステアリングを左に切った時、最もウインカー配線が張りますので考慮し少々余分をもたせます。
他、配線も同様に作業を進めます。
今回使用のSR400はイモビライザー機能搭載モデルですので、インジゲータ配線を加工しイモビ
ライザー警告灯、ニュートラルランプとしております。
メータ取付けボルト等はヘックスタイプ(六角穴が頭にあるボルト)を使用しますと、雨水等がたまり
錆の原因となりますが故、メッキ加工の化粧ボルトを使用し、ハンドルクランプボルトは純正の化粧蓋
にて対応しております。
ヘッドライト上インジゲータは通常通りハイビーム警告灯として使用しております。
パーツ取付けは簡単なのですが、如何せん配線処理&加工が難儀とまります作業です。
しかし当社美学の問題を多分に含む部位となりますので、抜かりの無い様作業しております。
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