ATVモータースポーツ

ＴＷ２２５　リアーサスペンション調整

2021年7月26日

前回ブログにて紹介させて頂きましたＴＷ２２５”ブラックロンスイカスタム”を作製の際、リアーサスペン

ションのプリロード調整を行っております。

サスペンション反力の調整です。

サスペンションを縮めます故、乗り味は少々ソリッド（固め）と相成ります。

 

 

ショクアブソーバユニットを分解しますと、上画像の様と相成ります。

当調整を施工しますと、舗装路にて路面との接地感ある乗り味となり乗り易くなります。

※上記調整にはスプリングコンプレッサーなる工具を要します。

 

 

 

サスペンションを取外しますとショクアブソーバ下部に３本溝が御座います。

上画像左溝にクリップが見えます。

サスペンションブラケットがクリップの上に乗る構造となっており、メーカー出荷時当クリップは３本溝の

真下（画像では右側）に位置しております。

上画像左側がサスペンション取付け部となります故、クリップを最上（画像では左側）位置に変更しサスペ

ンションを組付けします。

 

 

 

本来メーカーではオフロードバイクのラインナップ車輌でした。

故にメーカー出荷時、悪路想定のサスペンションユニット調整となっております。

ストリートで使用するには少々腰砕けの感否めずですが、当調整により舗装路で最適に近い乗り味へと変貌

致します。