TW225 カスタマイズ作業
インターネットを通し当社存在を知って頂き、TW225のカスタマイズを頂きました。
持込み頂きました車輌は、2007年式”TW発売20周年記念モデル”と相成ります。
当作業レストア作業無く、カスタマイズのみの作業となります故、然程の時間は要しません。
ハンドルバーはトラッカーバーを使用致しました。
TWをカスタマイズする際、最も重要な作業の一つに配線加工が御座います。
上記作業の出来上がり次第で、完成時の洗練度は大きく変化致します。
配線を系統別にハーネステープを使用し纏め、フレームネック部後方に収納します。
前部配線加工完了後、スカチューンを施工すべくシート下の回線を加工します。
今回は御客様の御要望にて、セルスターターを使用出来る様、純正バッテリー仕様のスカチューンを施工致します。
通常スカチューンを施工の際、SR400純正サイズの小型バッテリーを使用し、シートフレームより下方は空間とします。
しかし、SR400純正サイズの小型バッテリーでは始動電流値が低く、実質セルスターターの使用は不可能と相成ります。
TWにはキックスターターが搭載されております故、問題無しとされております。
上画像が純正バッテリー搭載のスカチューンカスタム完成画像と相成ります。
シートフレーム下方、約70mm程度バッテリーが露出致します。
セルスターターが使用出来ますと、より便利な移動手段の一つとなります故、判断分かれます部位と相成ります。
エアークリーナーは雨天使用を考慮し、フィルター部上方半分程度カバーを取付けしております。
EXマフラーサイレンサーは、スーパートラップ”4incダウンマフラー”を耐熱黒色にて塗装後、装着しております。
首廻りの配線も目立たずカスタマイズ完了と相成りました。
ヘッドライト上、青色インヂゲータランプをニュートラルランプとしております。
これにて”TW225カスタム”完了と相成ります。