WT225 シリンダーガスケット交換
昨今気温も上昇し、当社でもTW225の御問合わせ件数が増加しております。
生産終了より早15年経過しておりますが、未だカスタムバイクの代表格が1台と相成ります。
気軽にカスタムバイクを楽しんで頂くため、カスタム前の現状回復作業は必須作業となっております。
上画像はシリンダーガスケットの劣化による、オイル漏れと相成ります。
TW225が抱えます数少ない持病の一つです。
TW200後期型(2000~2002年)より、当不具合が顕著に見られます。
一見しますと顕著なオイル漏れとは違い、オイル滲みに属する症状故、見ぬふりを決め込み御乗りの方が散見されます。
TW225のシリンダーガスケット交換はE/Gを降ろさず作業出来ます。
ピストン上部のカーボン除去や、シリンダー摺動面の確認作業等行います。
当E/Gは塗装劣化顕著故、旧塗装剥離後再塗装を施工致します。
部品洗浄他、細かな修復作業含め作業完了と相成りました。
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