ETC 取付け
昨今、オートバイへのETC装備が然程珍しく無い時代と相成りました。
乗り物への後付け便利機能は、ハンドル廻りの容姿を著しく害すと考えており、露見最小限に留まる様取付けしております。
しかし、設置接続共容易にも関わらず、センス無き一体型ETC装着車輌散見されます。
上画像が一体型ETC装着の様と相成ります。
高齢者ライダー所有のオートバイに散見されます車輌は、一体型ETCやUSBポート(2~4ポート等)、ナビゲーション等々便利機能がハンドル廻りに集中しており、さらに生活感滲み出た容姿となっております。
率直に申しますと、オートバイに備わる”華”が枯れております。
ETCに関し、露見を最小限に抑えるには、セパレートタイプのETCを装備するが最善と相成ります。
上画像は、SR400にセパレートタイプのETCを装備しました画像と相成ります。
シート下、スカチューンプレート下面に位置しております。
スカチューン施工せぬ場合、左サイドカバー(キーにて脱着可能)内に設置致します。
カウリング装備車輌や小物入れ装備等の車輌は、さらに露見せぬ様設置する事容易と相成ります。
ETCを設置にます部位には、イグナイタが位置しております。
イグナイタをシート下へと移設し、ETC本体取付けスペースを確保致します。
ETCは両面テープでの取付けとなります故、凹凸ある樹脂部品には適しません。
上画像、取付けプレートを作製し取付け致します。
アンテナ部はトップブリッジ左下面に設置致しました。
カード挿入確認用インジゲータ視認性を考慮し、リクエスト無き場合当部位に設置しております。
上画像がETC取付け時、当社にて作製します取付け台座と相成ります。
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