SR400-Ⅲ ボバーカスタム作製
10月も中に入り少々肌寒くなった中、沢山の御来店&御契約誠に感謝しております。
只今、先週ブログ後半にて紹介させて頂いたSR400-Ⅲをカスタマイズしております。
インダクションシステムの取付けボルトが折れてしまうと言うハプニングがあり、E/Gをフレームから降ろ
しましたが故フレーム下部は何時も以上綺麗に清掃出来ております。
非常に熱のかかる部位ですので錆の発生が多く、必ず外し綺麗に錆の除去作業を行う部位です。
取付け時銅グリースを塗布し、再発防止に努めます。
ボルトも同様錆ておりますのでステンレス製に交換したいのですが、鉄に比べ可逆性が乏しい特性が故、
鉄製のボルトにて交換しております。
マテリアルの特性上、特に熱のかかる部位にステンレスボルトはナンセンスを極めます。
純正リアーフェンダは横幅にボリュームが有り過ぎますので、純正フロントフェンダを加工しリアーフェンダ
としております。
この手のフェンダ形状を社外パーツで探しますと、大半ステンレス製の製品となり、振動にて高確率でクラ
ックが発生致します。
純正メッキ部品はアフターパーツでは考えられない程クオリティーが高いので、手間ですが加工し使用して
おります。
上記トラブル防止の為、グロメットにて防振処理し取付けしております。
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