SR400 ハーネスのカスタマイズ作業
ストリートバイク作製にあたり、大切な作業の一つに配線処理作業が御座います。
上記車輌は簡素な容姿故、配線系統露呈部位が多分に存在致します。
当作業如何で、車輌完成時の洗練度に雲泥の差が生まれます。
私感、配線処理の不出来な車輌はどこか小汚く感じます。
上画像はSR400メーンハーネス前部と相成ります。
本来ヘッドライトケース内に収納されております。
画像中央メーターバックライト配線(青色と黒色)にエレクトラタップを発見致しました。
経験則、エレクトラタップ取付け部の配線内銅線は、約1/3程度切断されております。
上記結線方法は、ナンセンスの極みと考えております。
被覆や銅線等の傷や劣化確認修正後、不要配線の除去や必要配線を最適長へと加工し、ハーネステープにて系統別に分岐致しました。
カプラー部が露呈しますと興ざめ故、カスタム部品側の配線延長加工を同時に施工し、結線部が露呈せぬ様加工しております。
メーンハーネス加工完成の様と相成ります。
今回作製車輌は、純正フューエルタンクを使用します故、上画像の処理にて保々保々露見する事御座いません。
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