250TR レストア作業
当社ではカスタマイズ施工前、車輌レストア作業を施工しております。
当社での車輌作製時間、約7割を占める作業と相成ります。
上画像は、メインキーと相成ります。
ステー下面やネジ等、腐食しております。
ステー部は、サンドブラスト処理にて錆を除去後、再塗装致しました。
ネジは新品交換しております。
ハンドルやステップ廻り等の操作系統は、レストア作業必須の部位と相成ります。
ハンドル廻りは乗車時視界に入る部位故、レストア施工解り易き部位と相成ります。
250TRのフロントフォークはインナーチューブ、アウターチューブ共に腐食過多の車輌散見されます。
当車輌はアウターチューブを再塗装し、インナーチューブやシール類を新品交換致しました。
アルミニウムの腐食除去は特段気を使い施工しております。
アンダーブラケットも腐食著しい部位故、再塗装後組付けしております。
熱のかかる部位では御座いませんが、防水を兼ねベアリンググリースは少々多目に塗布し腐食防止に努めております。
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