SR400-Ⅲボバーカスタム作製2
配線廻りを処理していくのですが、上画像に相方がいるので×2の量です。
ベーツライトはケースの中に配線を挿入出来ないので、目立たない様丁寧に加工処理していきます。 メーター球の配線は短いので延長し、同時に純正配線色に変更します。
半田付け時、配線延長部が太くならない様に銅線を”より”半田付けします。
互いをフック状にすると、接続部がコブ状になってしまい美観を損ねます。
+-接続部はショートしない様、接続部の長さを変えます。 ウインカー配線も同様に処理していきますが、ハンドルストーッパーで配線を潰さない様アンダーブラケ
ット下で処理します。
ヤマハのウインカー配線色は飛行機の翼端灯と同色になっておりますので、解り易いです。
帝国陸軍に戦闘機を収めていたカワサキが、何故同様の配色をしないのか不思議です。 地味な作業をひたすら続け、ようやく配線処理完了です。 手間を掛けただけ見えなくなってしまいますので、なんともやるせない作業ですがトラブルの原因になり
がちなポイントで、かつ美観に大変影響する処ですので妥協出来ない作業になります。
ストリート系カスタムバイクは、パーツが小さくなる傾向が強いので配線系統の処理如何でバイクそのもの
が綺麗に見えるか、そう見えないのかの重要なポイントと考えております。
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